Module std::vec1.0.0[][src]

ヒープアロケートされたデータを伴う、連続する拡張可能な配列型。Vec<T>と書かれます。

ベクターはO(1)のインデクシングができ、償却O(1)の (最後への) プッシュとO(1)の (最後からの) ポップができます。

Examples

newを使って明示的にVec<T>を作成することができます:

let v: Vec<i32> = Vec::new();Run

...またはvec!マクロを使って:

let v: Vec<i32> = vec![];

let v = vec![1, 2, 3, 4, 5];

let v = vec![0; 10]; // 10個のゼロRun

値をベクターの最後にpushすることができます (必要に応じてベクターを拡張します):

let mut v = vec![1, 2];

v.push(3);Run

値のポップはほとんど同じようにできます:

let mut v = vec![1, 2];

let two = v.pop();Run

ベクターはインデクシングもサポートします (IndexIndexMutトレイトを通して):

let mut v = vec![1, 2, 3];
let three = v[2];
v[1] = v[1] + 5;Run

Structs

Drain

Vec<T>の排出イテレータ。

IntoIter

ベクターから所有権を奪うイテレータ。

Splice

Vecの置換イテレータ。

Vec

連続する拡張可能な配列型。Vec<T>と書かれますが「ベクター」と発音されます。

DrainFilter [
Experimental
]

Vecにおいてdrain_filterを呼び出すと得られるイテレータ。